3 銘柄をすべて持つべき理由

BTC・ETH・XRP の分散投資のメリットを解説

読了時間: 8 分
2025 年版

💡この記事のポイント

  • フルベットしない理由暗号資産の高リスク性と分散の重要性を解説します
  • 3 銘柄の共通点金融インフラのアップデートという長期テーマ
  • 分散効果異なる値動きパターンによるリスク軽減

なぜビットコイン・イーサリアム・XRPの3つをすべて持つのか?実際に投資して分かったこと

リード文

僕は暗号資産の投資対象を「ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・XRP」の 3 銘柄に絞り、そして 3 つすべてをポートフォリオに入れる という方針で運用しています。

「3つに分けるくらいなら、どれか 1 つに集中したほうが良いのでは?」
という意見もあると思いますが、実際に数年単位で投資してきた感覚としては、

暗号資産という“ジャンル全体”に賭けたいなら、この 3 銘柄に分散するほうが合理的

だと考えています。

このページでは、なぜ 3 銘柄をすべて持つのか を、実際の投資感覚に近い言葉で整理します。


目次

  1. [前提:暗号資産は「1 銘柄にフルベット」すべきではない](#前提暗号資産は1 銘柄にフルベットすべきではない)
  2. [3 銘柄に共通する「長期テーマ」](#3 銘柄に共通する長期テーマ)
  3. それぞれの役割の違い
  4. 過去の値動きから感じる分散効果
  5. 自分の理解と追跡可能性という観点
  6. ポートフォリオの比率イメージ(例示)
  7. [まとめ:3 銘柄を持つのは「分かりやすい分散」](#まとめ3 銘柄を持つのは分かりやすい分散)
  8. 次に読むべき記事

前提:暗号資産は「1 銘柄にフルベット」すべきではない

暗号資産は、どれを取ってもリスクが高い金融商品です。

  • 規制の影響を受ける
  • 技術リスクがある
  • 競合プロジェクトとの争いもある

そのため、1 銘柄に全力で賭けるのは、リスクの観点からおすすめしづらい と感じています。

僕の場合は、

  • 「暗号資産」という大きなテーマに一定割合で賭けたい
  • ただし、その中では可能な範囲で分散したい

という考えから、3 銘柄に振り分けています。


3 銘柄に共通する「長期テーマ」

3 つともに共通しているのは、

  • 既存の金融システム・インターネットのインフラをアップデートしようとしている
  • ある程度の歴史・知名度・コミュニティを持っている
  • 「単なる短期の流行」ではない長期テーマが存在する

という点です。

そのうえで、

  • BTC:通貨・価値保存のアップデート
  • ETH:アプリケーション基盤のアップデート
  • XRP:国際送金インフラのアップデート

と、アプローチしている領域が違います。
同じ未来(より良い金融インフラ)を別々の角度から目指している3つ とも言えます。


それぞれの役割の違い

3 銘柄をすべて持つ最大の理由は、「役割の違い」です。

  • BTC

    • 暗号資産の中でもっともシンプルなストーリー(希少性 × 分散性)
    • インフレ・通貨不安などに対するヘッジ
  • ETH

    • DeFi / NFT / L2 など、アプリケーションの成長に連動
    • テクノロジー・エコシステムの拡大に賭ける銘柄
  • XRP

    • 実際の金融機関・送金業務に使われるかどうかが鍵
    • 規制との相性や実需が重要なファクター

それぞれのリスクや期待の向き先が異なっているため、1つが不調でも、別の領域でカバーされる可能性がある というのが、3 銘柄を併用する大きなメリットです。


過去の値動きから感じる分散効果

ここでは具体的なチャートは出しませんが、長く見ていると分かるのは、

  • BTC が強い時期
  • ETH が大きく伸びる時期
  • XRP がニュース・裁判などで大きく動く時期

が、それぞれ違うタイミングで訪れることです。

どれか 1 銘柄だけだと、「上がる時期も下がる時期も全部一緒に受ける」ことになりますが、
3 つに分散していると、ポートフォリオ全体の値動きがややマイルドになる 感覚があります(もちろん依然としてボラティリティは高いですが)。


自分の理解と追跡可能性という観点

もう一つ、個人的に重要視しているのが

「自分がきちんと追える数かどうか」

という観点です。

  • プロジェクトをちゃんと理解するには、それなりに時間がかかる
  • 開発状況・ニュース・規制などを追う必要がある
  • 自分の生活時間は有限

3 銘柄なら、ニュース・アップデート・市場動向を追いかけていくことが現実的に可能です。
これ以上銘柄を増やしてしまうと、僕にとっては“ちゃんと理解して投資する”というスタンスが崩れてしまう と感じています。


ポートフォリオの比率イメージ(例示)

あくまでイメージですが、例えば:

  • 暗号資産全体:金融資産の 5〜10 % 程度に抑える
  • その中を 3 銘柄で分散

とした場合に、

  • BTC:50〜60 %
  • ETH:25〜35 %
  • XRP:10〜20 %

のような配分が、僕にはしっくり来ています(これはあくまで一例です)。

ポイントは、「なんとなく均等に 3 で割る」のではなく、

  • BTC:土台
  • ETH:成長
  • XRP:実需スパイス

という役割を意識しながら、比率を決めることだと思います。


まとめ:3 銘柄を持つのは「分かりやすい分散」

  • 暗号資産は 1 銘柄にフルベットすべきタイプの資産ではない
  • かといって、10 銘柄以上に手を広げると「理解が追いつかない」
  • 僕は BTC・ETH・XRP の 3 つに対象を絞りつつ、3 つ全てを持つことで分散を図っている
  • 3 銘柄だけでも、価値保存・イノベーション・送金インフラと、かなり広い世界をカバーできる

次に読むべき記事

👉 BTC/ETH/XRP の違いと役割
3 銘柄それぞれの特徴をもう少し構造的に整理した記事。

👉 初心者が最初に買うべき暗号資産はどれ?
最初の 1 歩を踏み出すときの具体的な考え方。

👉 3 銘柄のポートフォリオにおける比率を考える(トレンド 2025)
これから数年の視点で、3 銘柄がどう位置づけられそうか。