ビットコイン vs イーサリアム
2 つの主要暗号資産の違いを、用途・仕組み・投資観点から比較。あなたに合う選択を見つけよう。
💡この記事のポイント
- ✓役割の違い:ビットコインは価値保存、イーサリアムは経済インフラという本質を理解できます
- ✓技術的な違い:PoW と PoS、希少性とユーティリティの比較
- ✓投資判断:「どっちが上か」ではなくセットで持つ理由
暗号資産を始めようとしたとき、最初にぶつかる大きな疑問がこれかもしれません。
「ビットコインとイーサリアム、結局どっちを買えばいいの?」
どちらも有名。どちらも値動きが大きい。どちらも時価総額トップの暗号資産。
しかし、2 つの暗号資産の持つ「役割」「価値」がまったく違います。
僕自身はビットコイン・イーサリアムの両方を長期保有しています。これは、短期的には大きく値段が下がることがあるものの、どちらもそれぞれの価値により長期的に値段が上がっていくと考えているからです。
結論:ビットコインとイーサリアムは「役割が違う」
ビットコイン
価値を保存する資産
デジタルゴールドとしての機能
イーサリアム
分散型アプリケーション実行基盤
NFT や DeFi などのエコシステム
この「役割の違い」を理解せずに、「どっちが値上がりするか?」だけで比較してしまうのは、あまり面白くありません。
ビットコイン(BTC)の目的・価値の源泉
ビットコインは 「価値保存」 に特化した資産と捉えることができます。銀行振込のようにビットコインを誰かに送金することも可能です。しかし、この価値保存と送金以外には使用用途がほとんどないとも言えるでしょう。
特徴
- •最も長い歴史のブロックチェーン (2009 年)
- •発行上限は 2100 万枚
- •堅牢なブロックチェーンネットワーク
- •世界で最も流動性が高い暗号資産
- •国家によらない「独立した資産」として認識されつつある
- •法定通貨として採用する国家も登場している
世界中の投資家から、ビットコインがデジタルな金 (ゴールド) として価値を保有するという特徴から「デジタルゴールド」と評されています。
ビットコインの価値が生まれる理由
ビットコインは価値を持つこと以外に特別な機能がないため、金 (ゴールド) のように保有することで価値を持つタイプの暗号資産と言えるでしょう。
イーサリアム(ETH)の目的・価値の源泉
イーサリアムにも価値の保存と送金機能を有していますが、「アプリケーションを動かすためのエコシステム」 であることが大きな特徴になっています。
ただ、このエコシステムが多機能すぎるために概念的にかなり難しく感じられるのも事実です。以下の特徴がありますがわけわからない用語ばかりかもしれません。
特徴
- •スマートコントラクトを実行できる
- •DeFi・NFT・L2(Layer2)など、実用アプリの基盤
- •PoS によってステーキング報酬が発生する
- •利用が増えるほど手数料がバーン(焼却)される
つまりイーサリアムの価値は、「イーサリアムを使う人が増えるほど上がる」 という構造になっていますし、多くの人が使っているからこそ価値が高くなっていると考えられます。
イーサリアムの価値が生まれる理由
イーサリアムは 「インフラ × 利回り × 焼却による価値の安定」 という独特の三層構造で価値が形成されます。
ビットコインとイーサリアムの技術的な違い
難しい話は避けて、「この違いさえ分かれば OK」 というポイントだけまとめます。
| 項目 | ビットコイン | イーサリアム |
|---|---|---|
| 目的 | 価値保存 | アプリの基盤 |
| コンセンサス | PoW(マイニング) | PoS(ステーキング) |
| 発行上限 | あり(2100 万枚) | なし(バーンで減少) |
| 価値の源泉 | 希少性・分散性 | 利用量・アプリ経済圏 |
| 収益性 | なし | あり(ステーキング) |
| 価格の性質 | 大型資産・比較的安定 | 成長株的に動きやすい |
投資対象としての比較:時価総額・成長性・リスク
◆ 時価総額
ビットコインは 1 位。イーサリアムは 2 位です。
◆ 成長性
- •ビットコインは「ゆっくり大きくなる資産」
- •イーサリアムは「利用経済圏が広がれば大きく伸びる資産」
◆ リスク
- •ビットコイン:急激な価格変動リスクがある。
- •イーサリアム:急激な価格変動リスクがある。
💰 投資の考え方
デジタルゴールドという資産としてビットコインを買うか、アプリケーションの利用者が増えることによる価値上昇に期待して買うか、考え方はいろいろあると思います。
現金・預金、株式、債権、投資信託などの他の資産との組み合わせで考えるのが良いと思います。僕もそうしています。
📝 まとめ:どちらも「違う目的で」持つ価値がある
- ✓ビットコインとイーサリアムはどちらが優れているかではなく、役割・コンセプトが違う
- ✓ビットコインは「価値保存」と「送金」
- ✓イーサリアムは「アプリケーションの実行基盤」
- ✓投資する際にはこの違いを把握しておく必要がある
- ✓迷うならどちらかを選んで投資してみるのもあり。だけど少額から
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